江波山(2022年春)


2022年の4月7日(木)、広島市中区の江波山気象館へ行ってきました。図書室の文献閲覧(写真絵本とかその他色々)が目当てでしたが、桜がまだ咲いてたのでついでに撮ってきました。


iPhone を使用しましたが、うちのパソコン上だと色味がどうにもいい具合にならないので、いつもよりちょっとだけ調整を極端にしてみました。いつも思いますが、桜の花をうまく撮るのって本当に難しい…もし他のデバイスで色が鮮やか過ぎるようでしたら完全に私の腕の未熟さゆえです。


↑は江波山の気象館へ向かう途中に咲いていた桜です。散りかけが多い中、ここはまだぎりぎり満開でした。2022年4月7日13時11分14秒撮影。


↑は江波山気象館正面にある公園に張り出すように植わっている枝垂れ桜です。2022年4月7日13時14分2秒撮影。


↑は同じ場所の桜を街灯と一緒に撮影したもの。2022年4月7日13時14分18秒撮影。


↑は同じ場所の枝を間近から。2022年4月7日13時15分44秒撮影。


↑は2022年4月7日13時15分58秒撮影。


↑は江波山気象館屋上の観測塔から西の方を撮影。撮影の直前にわか雨があって、大粒の雨がほんの少しの間降っていましたが、それが止んだ頃合いで撮った写真です。2022年4月7日15時29分14秒撮影。


↑は気象館の大きなガラス窓ごしに撮影した画像です。右下に百葉箱が写っています。2022年4月7日15時31分36秒撮影。


↑はヒロシマエバヤマザクラの古木です。令和3年に強風により枝の一部が折れたとのことですが、確かに以前と比べると道路の反対側にせり出していた枝がなくなって、全体に鬱蒼とした感じはほぼ無くなったような気がします…。2022年4月7日15時45分14秒撮影。


↑は道の途中から撮影。ゆるい坂道になっています。2022年4月7日15時47分12秒撮影。


↑は坂道の途中に植わっている紅色の濃い桜です。どう撮っても街灯がほんのちょっと傾いて写ってしまうので、いつもカメラの角度に苦労するスポットです。なお、去年まではもうちょっと枝がたくさん垂れていたような気もするのですが、今年はあんまり枝垂れ桜感がありません…枝切られたのでしょうか。2022年4月7日15時48分30秒撮影。


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ところで、江波山気象館ですが、私的には昭和二十年の原爆被災時と枕崎台風接近時の様子などを解説した2階の展示室が超おすすめです。訪れるたび必ず立ち寄ってしまいます。中身は改装も進んでいますが、この部屋だけはガラスの破片が突き刺さった壁が当時のままの姿で保存・展示されています。建物自体の竣工は昭和9年ということなので、アニメ「けいおん!」のロケ地となった滋賀県の豊郷小学校旧校舎(ヴォーリズ設計・昭和12年竣工)よりも少しだけ長い歴史を持っており、映画「この世界の片隅に」にも序盤のワンシーンですが小さく映っていたりします(つまり、ある意味ここも聖地です)。自由に上がれる屋上と観測塔からの眺めも市内が一望できて素晴らしいのですが、玄関を入って正面にある階段と、入口横の売店奥にあるステンドグラスも竣工当時の面影が偲ばれるので要チェックです。以下、以前手持ちのポケットカメラで撮った写真から何枚かあげてみます。ピントが合ってないのは御容赦。

↑は玄関横の売店奥にあるステンドグラス。2019年9月23日16時16分26秒撮影。


↑は2階の通路。2020年10月17日16時23分20秒撮影。


↑は2階の階段。今の鉄筋建築と比べると天井はより高く、曲線や斜め線も取り入れたモダンなデザインになっています。2020年10月17日16時27分27秒撮影。


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